中古マンションは築浅?購入に最適な築年数をご紹介
- 代表:日野ミカエル大輔
- 2024年8月23日
- 読了時間: 3分

中古マンションには築年数によって異なる特徴があります。設備や間取りなど
築浅だから良い、築古だから悪いというシンプルな判断だけではないようです。
あなたが求めるマンションは、果たしてどのようなマンションなのか見てみましょう
購入するならオススメの築年数とは?
築年数ごとにさまざまな特徴があります
年数ごとに分けてみてみましょう
◆築1年~5年
いわゆる築浅物件で、マンションの構造や設備は新築と同じです
リフォーム不要でまたは小規模のリフォームで快適な暮らしが可能です
コンクリートは、築後約10年間かけてコンクリートの中の水分を外へ放出していきますので換気を怠るとカビや結露が発生するおそれがあるため注意が必要です
◆築約10年
2008年のリーマンショック以降の年代に建てられた物件は、比較的コンパクトな物件が多い印象です。しかし、マンション自体の性能は上がっており、特にバリアフリー対策やセキュリティー面が充実していたりと中古マンションのなかでも
需要が高く人気のある築年数です
2009年施行の「住宅瑕疵担保履行法」により、築後10年間に欠陥が見つかった場合は保証する事となっています保証期間内なら譲渡も可能ですので、購入時には登録業者に連絡をしておきましょう
◆築10年~20年
2000年4月施行の「住宅品質確保促進法」でマンションの基本性能が大幅にアップしました。IHクッキングヒーターやディスポーザーといった便利な設備も導入され始め、暮らしの品質も向上した時代背景があります
一般的なマンションは何らかの欠陥があると築10年以内に発覚すると言われております
この築年数で問題がなければ安心して購入することができます
◆築20年~30年
「新耐震基準」が導入された1981年以降の物件ですので、震度6~7程度の地震では崩壊・倒壊しない設計になっています
住宅ローン控除など各種税制の優遇を受けられるのは築25年以内のマンションに限られますので、この築年数の物件を探している方は要注意です
◆築40年以上
築40年を超える中古マンションの供給量は全体の約10%。近年ヴィンテージマンションと呼ばれる人気物件も!
「新耐震基準」は満たしていないので、不安のある方は耐震補強済みの物件を探すと良いでしょう
築浅物件を選ぶメリット
不動産ポータルサイトでは築3年以内と定義されます。しかし一般的には築5年以内と認識する方が多いようです。そんな築浅物件にはどんなメリットがあるのでしょうか?
◆新築よりも価格が少し安い
築5年以内の築浅中古マンションの価格は新築物件の約9割程度となっています。新築時に5000万円だったマンションなら、4600万円程度で購入できるということです。(推定)
新築物件の販売価格には不動産会社の利益分が上乗せされていますが、中古の築浅物件には含まれないため、その分もお手頃になっています
◆設備がとても充実している
キッチンには浄水器、食器洗い乾燥機、ディスポーザー、バスルームには浴室暖房乾燥機や最新の設備が整っている物件も多いです
さらには床暖房や断熱窓、ウォークインクロゼットなど、さまざまな設備が良好な状態で残っている可能性があります。
◆外観もきれいで管理が行き届いている
築5年ほどのマンションでしたら建物自体の傷みや劣化はほとんどありませんし外壁にもひび割れや色あせが少ない印象です
以上、中古マンションについて記事を書いてみました
皆様いかがでしたでしょうか?
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